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『ココロコネクト』第十話の感想・批評・レビュー・考察

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『ココロコネクト』第十話の感想・批評・レビュー・考察
Wiki http://p.tl/fPgT
原作:庵田定夏
監督:大沼心
キャラクターデザイン:赤井俊文
シリーズ構成:志茂文彦
音楽:三澤康広
放送期間:2012年7月 -

第十話「それを言葉にするということ」


実は、今回はあんまり面白くありませんでした。
理由は簡単です。
緊張感のあるはずの場面が、「欲望解放」のせいで、
緊張がゆるみ、垂れ流しになってしまったからです。


今回の山場「いなば……。もしかして、……もしかして、太一のこと……」の場面で、
いなばんが逃げ出すのはアリエナイ。
「欲望解放」のせいで逃げ出してないのならともかく、
いくらいなばんが5人組を大事に思っていたとしても、あの賢いいなばんがあそこで逃げるのか……。
直前では、「どうしたんだ、伊織」って誤摩化そうとしてるじゃん。

むしろ5人組を大事にしたいから、
太一を好きなことがバレたくないって思ってたんじゃなかったっけ……。
スクリーンショット 2012-09-09 22.55.08


「稲葉姫子がこんなにバカだとは思わなかった」って脚本の言い訳が痛い。
スクリーンショット 2012-09-09 22.58.41


そして、緊張感が失われたことで、感動も失われた場面。
せっかくの「わたしは、ずっとそんな風に誰かに言ってほしかったんだ。」の台詞が、
スクリーンショット 2012-09-09 23.02.15


「欲望解放」からの勢いで、「ずっと友達でいさせてよ!」につながったことで軽くなり、台無しだ。
スクリーンショット 2012-09-09 23.00.56


■欲望解放の機能
第十話にして、「欲望解放」のターンが終わりました。
第七話のコメントで、
「欲望解放」と「人格入れ替え」との共通点を探りましたが、
要は、人の心をむき出しにする、ということでした。

たぶん、今後も、別の角度から、
心の働きの一面が、バレてしまう方法が登場するのでしょう。


結論を急ぎ過ぎました。


ふうせんかづらに採らせる方法というのは、
実は何でもよいのです。
それが、日常そのままでさえなければ。

たとえば、欲望解放に似た感じで、
「やりたくない」と思ったことをやってしまうとか。
「思ったことと反対のことを言ってしまう」とか。

ふうせんかづら(たち)からしてみれば、
あの5人が、私秘的な部分が明らかになったとき、
どんな関係になるのか、が分かればよいのでしょう。


ふうせんかづら(たち)が面白いと言っていることは何なのか。


これまでの「人格入れ替え」と「欲望解放」で、
ふうせんかづらが締めに用意していたイベントを思い起こすとヒントになるでしょう。
(別に締めでなくてもいいのですが)


「人格入れ替え」のときは、
伊織の瀕死により、
伊織の身体とともに死ぬ人格を、
みんなで決めよう、というイベントでした。

「欲望解放」のときは、
いなばんの太一に対する恋愛感情を、
伊織に暴露させる、というイベント(と、
太一が崖から落ちたといなばんに勘違いさせるイベント)でした。


これらのイベントの共通点は明らかです。
5人の仲間、そして仲間といられる環境、という価値に対し、
それぞれ自身の個別の価値をぶつけさせている、ということです。
(太一が落ちたイベントは、すでに伊織といなばんが仲直りしてしまっているので、
 いなばんを勢いづけるためのきっかけにしかなりませんでした)


ふうせんかづらが面白がるのは、
この5人が、仲間を異常に大切にする、と感じる場合なのでしょう。

心の操作を施しても、
最終的には、より絆を深めて復活する5人組。

ここからどの辺りまで話が発展するのか分かりませんが、
人間の中には、まれに自己犠牲を実現できる個体が現れるが、
その現象にどんな意味があるのかを探り、面白がっている。
あるいは、それが心の端的な現れであるとして、
心の不思議さを探っている。

生物として、種のレベルではメリットがある、とか、
社会として、共同体のレベルではメリットがある、とか、
そういうものには還元できない何かである、とか。


(もはや、判官贔屓の日本人にとってはいなばんが主人公だよね)
スクリーンショット 2012-09-09 23.11.01






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