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なぜ、そのアニメは「面白い」のか!?

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『ココロコネクト』第一話、第二話の感想・批評・レビュー・考察

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『ココロコネクト』第一話、第二話の感想・批評・レビュー・考察
http://p.tl/fPgT
原作:庵田定夏
監督:大沼心
キャラクターデザイン:赤井俊文
シリーズ構成:志茂文彦
音楽:三澤康広
放送期間:2012年7月 -

第一話「気づいた時には始まっていたという話」
第二話「なかなか面白い人間達」


危なかったじぇ〜。
第一話だけだと、つまんなくて、続き見んのやめようかと思った。

残念ながら、『アルカナ・ファミリア』も、『ゆるゆり』がその運命になっちゃって、
あえてリアルタイムで見なくていいやって、決めちゃったところだし。

第二話から、走り出すな〜。


ココロコネクトのいいところ。
その1:心が入れ替わったら……、をグループでやったところ。

1対1の場合はよくあるし、
その上、対応策もシンプル。
二人なら秘密も守りやすいし、互いだけなら、言えないようなことも言える。

でも、それがグループだったら?
しかも、その間で恋愛感情があったりしたら?

ただでさえ、誰にも言いたくないこと、
過去の心の傷、とかっていうところを匂わされると、
引きつけられる。

本作では、グループであるが故に、
その小さな規模ではあれ、公開しなければならない。

つまり、自分の恥部について、
男子二人が陰で笑い話にしてるかもしれない、
それならまだしも、真剣に討論してるかもしれない、
という可能性が生まれてしまうのである。



でも、それだけじゃあ、刺激が足りない。

そんなのが知りたいんなら、小説でも読みますわ。
共感できるような仕上がりを求めるなら、昔っから有名な小説家を頼った方がよかろう。
やつらは、人の醜いところをえぐり出すのが好きみたいだし、無駄にうまいし。
太宰とか三島とか。


たぶん、その辺りで真っ向勝負したら、
なかなか文豪より面白くは書けない。

そこで登場するのが、ふうせんかづらです。
ラノベだからこそ!の刺激剤。


その2:ふうせんかづら、という謎の存在の登場


後藤先生、まじいい。
ふうせんかづら、まじ謎。

ふうせん‐かずら〔‐かづら〕【風船▽葛】
ムクロジ科の蔓性(つるせい)の多年草。日本では一年草として観賞用に栽培。葉は複葉。6、7月ごろ、緑白色の小花を開き、実は緑色の大きくて3稜のある風船形となり、ぶら下がる。熱帯・亜熱帯に分布。《季 秋》
101722.jpg
提供元:「デジタル大辞泉」


きゅうべえに勝るとも劣らない腹黒さ。
なんかすごい素直にやってほしいこと言ってるけど、
Q:なぜ心が入れ替わるのがその5人なのか。
A:面白そうだったから。
Q:目的は何なのか。
A:それなりに面白かったな、となれば終わります。

正直なんだけど、抽象化し過ぎ。もう一段、具体的レベルに落として語ってくれよ的な。
ふうせんかづらが何をしようとしているのか。

ヒントになりそうのが伊織のこの台詞。
「身体が、たとえば人格入れ替わりで曖昧になってしまったら、
われわれは、われわれとして存在し続けることができるのでしょうか。」
こういうのを実験でもしてるのか?

こっち行くと、メルロ=ポンティに出くわしそうだ。
mppic01.jpg
http://www.merleau.jp/

「それっておかしくないかにゃ〜。身体と切り離して『わたしという人格』なんて考えられるかな。
前も書いたけど、幻影肢って知ってる?
切断されたはずの足の先がかゆくてかゆくて……、みたいな現象なんだけど、
それってすごいでしょ?
心とか精神とかからしてみれば、切断しちゃってもう足がないってことはわかってるはずなのに、
これまで足があること前提で身体を動かしてきた訳だから、身体の方はすぐには慣れない。
足がある頃の感覚が残っちゃっててってやつ、
つまり、ぼくらって日々、身体で世界を理解しちゃってんだよね。
この身体がくせを覚えるってやつが、
頭で理解することの土台として、より根源的な理解の仕方として、ぼくらには備わってるんだよ。
だから、ぼくの人格は、身体ありきで成り立ってて、身体を切り離したら、人格が崩れちゃうよ。」


こっち側は、こっち側で面白い。
だけど、多くの人を楽しませようとするなら、困難すぎる。


面白さを追究するなら別のタイプの面白さになるんだろうな。

とりあえず、ふうせんかづらがどれほどの力をもつのかが謎だ。
心の入れ替えを任意に行えるのなら、彼がこの世の神だ。

それとも、仲間がいるのだろうか。
心の入れ替えってどうやってやっているのか。


なかなか第二話はいい感じにサスペンスな感じになっている。
とくに意味深な発言を連発して、
「これから何か起こるよ〜」っていうのがワクワク感を誘う。


伊織「わたしも、お母さんに心配かけたくないな。」
スクリーンショット 2012-08-11 10.45.01


姫子「わたしたちの貞操とか、身体は大丈夫なのか?」
大丈夫だという青木に対して「そう……だな……。」
スクリーンショット 2012-08-11 10.50.29


唯(伊織の女の子一人でも大丈夫発言に対して)
 「全っ然大丈夫じゃない!そんな風に甘く見ているのがいちばん危ないんだからね!」
スクリーンショット 2012-08-11 10.46.48


■その他、些末なこと
噂の『けいおん!』あずにゃん登場シーン。
スクリーンショット 2012-08-12 11.46.03

これは本人ですね。
似てる似てるとは言われているけど、ここまでやるとは思いませんでした。

『けいおん!』の堀口悠紀子氏。
wikiによれば、堀口さんが『けいおん!』の
キャラクターデザイン・総作画監督・作画監督・原画/オープニング作画監督・エンディング作画監督。

堀口さんが白身魚名義で『ココロコネクト』小説の、イラストを描いているんですね。
そりゃあ似てるわけですね。





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  1. 2012/08/06(月) 10:54:29|
  2. ココロコネクト
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