半歩踏み込むアニメ批評!

なぜ、そのアニメは「面白い」のか!?

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世界の秘密2 人の心

人は、感情を学ぶ。



生体反応として見られる、原始的な痛みや快楽でさえ、感情と直結している訳ではない。

たとえば、歯医者にいって大の大人が泣きわめいている姿は見られない。

痛くても平気な顔をする。

表情だけではない。

コーチから殴られても愛のムチだと思っている選手は心から感謝する。



人はたいてい、「こういうときは、こういう顔をすればいいんだ!」ということを学んで、

(社会的に)生きているのだ。

裏を返せば、世捨て人とか超大金持ちとか、あまり人のことを気にしなくてよいという環境にある人は、

わたしたちが「普通こう感じるよね」という感情を抱く必要がない。

だから、そういう人とは会話すら成り立たないことがある。



たいていの人は、家族や友人と過ごす中で、感情を学ぶ。

その中で、注目すべきなのが小説だ。

なかでも、人の心理の機微を描こうとするものである。



私小説は、自分を語るという観点からのみ捉えるが、日本で脈々と受け継がれていて、

その理由は、心の秘密の暴露にみんなが興味を持つからだろう。



しかし、こういうもの(なかでもよくできていたり、人気のあるもの)は、

人を描いているつもりが、描いているような人を育てている側面がある。

嘘から出た実ではないが、描かれたからこそ、その人間類型が増えたということも大いにあるだろう。

それゆえに、古典やよくできた小説をよく読んでいる人は、人の心を読みやすいのである。




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  1. 2012/08/03(金) 10:23:04|
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