半歩踏み込むアニメ批評!

なぜ、そのアニメは「面白い」のか!?

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正月雑感

視聴アニメ一覧

■正月雑感

・伊藤計劃
伊藤計劃氏のブログでは、パトレイバーへの愛情がいまも猛りくるっている!
むしろ押井監督へのものか! と盛り上がるも、OVAを見始めて4話目でダウン。。。
どうもわたしにとっては、あの高橋留美子的な感情表現ちうもんが肌に合わんらしい。
むう、残念。

氏を知ったのは2年前、いつものように時流に乗り遅れて『ハーモニー』と『虐殺器官』を読む。
まぎれもない天才!
何を考えたのかは忘れてもうたけども、そう感じた!
なんてゆうたらええんかな? 人間社会をきちんと社会として捉えようとしとって、その中で発展する「可能性」を丁寧に展開してゆく。ゆうたら、新しいパソコン買うたときや。ある部分がちょっとハイスペックになったら、これまでと同じような他のいろんな設定と合わせてどんな風に影響が出て行くか。そういうのを細かに見ていく人やね。
それともう一つは、配慮の細やかさ。キャラクターの名前はもちろんのこと、文字の見え方まで行き届いとるね。まあプロなんやから当然なんかもしれへんけど、見てるとそうでもない作家さんも多いんとちゃうかな。凝り性っちゅうか、ある種のパラノイドっちゅうか。あれを仕事と病気と抱えながらやってたっちゅうやから世の中にはすごいやつがいる。
あ、radiohead "paranoid android"が合うかもしれん。あれサイコー。

・デスノート/ death note
デスノートをこれまで何とな~く触れずに過ごしてました。ええ、これも時代遅れやね(汗)
とりあえず見なあかん思っとって、まとまった時間がとれんかったから放置。
この休みを利用して貫通させたったわけや。
まあ、作品自体については、別に項目立てるとして、なんであんなんが流行るんや!?
くぁわいい女の子っちゅうもんが全く以て無視されとる!
あんにゃろー、消毒しましたーみたいな作品にしよってからに!って大場さんって誰かわからんらしいけど。
とにかく、性的な部分の取り扱いが不満やね。うん。南空ちゃん、うう、ううう。。。
別立てで書くときにはあと、カイジとかの系譜を探るのと、月の人間像が歪んじゃっててリアリティがないことの明示、実社会でのとくに量刑に関する意識、をやりたい。何にしても美しいイラスト、死神、スリリング感はポイント高いわ。格闘しないしね!

・fate/zero
これで第1部完なのかな。(完って書くとそれだけでジョジョな感じッ!)
個人的には、途中のものにとやかく言うのは好きちゃうけども。
絵はだっさいし、ゲームを意識した設定もあざとい。
だけどねー、やっぱ議論がええねんなー。
「王」なんてもんについて、民主主義の世の中じゃあ、まともに考えへんし、
たとえ「法の支配」とかサンデルの「正義」なんかに触発されたとしても、
王制なんちゅうもんは、すぐさま独裁制の危険があるからって返されて、相手にされへんからな。
聖杯問答での王に関する議論もかみ合ってるとは言いがたいもんがあるけど、
(王が備えるべき条件について議論したいんなら、
 必要十分条件の検討を無視していきなり「これや!」って言い合ってもそら無茶やで)
この辺りが、虚淵玄氏の真骨頂なんかなー。あとは、まどかマギカしか知らんけど。
あんときも「まどかの願い」について、問いかけとったもんなー。
今回も、聖杯で叶えたい願い、真の王、問いかけ好きの議論好き。
きっとそういう人なんやろなー!

・生徒会役員共
ばっかばかしー!あほやなー!
毒にも薬にもならんちゅうやつや。ワンパターンのキャラ設定やねんけど、下ネタの取り回しがうまいねん。
ほとんどまともに放送できへん用語ばっかで、こんなんやるとはほんまチャレンジャーや!
にやにやしながら見るには最高。

・FREEDOM
今回も貫通できひんかった。
宇多田ヒカルのオープニングでいい感じでのってくんねんけど、あのキャラの動きが興ざめや。

・カードキャプターさくら
さらーっと。飛ばしまくって。
やっぱおもろない。絵もかわいくない。雪兎さん嫌い。

・xxxHOLIC
CLAMPつながりで10話ぐらいまで見たかな。
侑子さん、萌えきらない! なんかちょっと現実的に四月朔日の立場を検討してしまって、
ほんとに少しなんだけど、うざい。もうちょっとなついてくれさえすれば!
あと、百目鬼とのからみが大杉。

・WORKING!!
これこれ、めっちゃおもろいやん!
小鳥遊君はじめ男性キャラと店長が実際うっとうしいんやけど、ぽぷらちゃんかわいーしな。
キャラクターをこれでもかっちゅうくらい強く性格づけて、
厳格に動かしてはるんやろーね。
強いストーリー性が存在しないから、キャラの中にネタを放り込んでみて、
どうなケミストリーが起こるのか見るタイプ。
とりあえず、まひるちゃんの男性恐怖症克服が軸になってて、
そっから繰り広げられるコメディが主役。
日常系の定石。ギャグ漫画ね。

・スタードライバー /STAR DRIVER 輝きのタクト
いいねいいね! ウテナを彷彿とさせるこの様式美!
お決まりのパターン=儀式というのは、パブロフの犬と同じ装置を与えるんやろか。
見るものに、ある種の荘厳さを約束するカギ。
それが、あの零時間へのくだりの意味。
これは後に語りたい。世界観の構築と関連づけて。

そんなんもあるけど、特筆すべきは「綺羅星ッ!☆」。
「綺羅星ッ!☆」。もう一回やりたい!がここは自重。

これ最高。
ぱっと見、ランカ・リー先生にしか見えへんけど、
むしろ、近親は「You copy ? I copy.」の方。
出会い頭にやられたら、返してまうでしょ?
まねしたくなるでしょ。
こういう符丁っちゅうもんは、大変危険なんです。
ある種の選民意識を持ってしまうから。
脳内で、その符丁で通じ合うグループが特権的な位置づけになる。
問題は、符丁としてどの程度意識しており、そしてそれがどの程度の重要性(relevancy)を持つのか。
マイナス側だと、たとえば「あれ、言っちゃうよ~、あれ。ほら、ら・め。」。
プラス側なら、「綺羅星ッ!☆」。





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  1. 2012/01/01(日) 07:38:03|
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