半歩踏み込むアニメ批評!

なぜ、そのアニメは「面白い」のか!?

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『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の感想・批評・レビュー

視聴アニメ一覧

『アイドルマスター XENOGLOSSIA』
http://p.tl/exbs
原作:矢立肇
原案:バンダイナムコゲームス/「THE IDOLM@STER」
監督:長井龍雪
シリーズ構成:花田十輝
脚本:花田十輝、植竹須美男、吉野弘幸、山田靖智、森田繁

これは悪のりド変態アニメといったところでしょうか。

何と言っても見所は、
この規模で(バンナムの人気の元ゲームがありながら)
ロボットとの恋愛をやったことですね。

また、各話から次回へのつなぎも素晴らしい。
とくに前半。
次回が気になって夢中になった作品というと、
わたしにとっては、
コードギアス1期やプラネテス、エウレカセブンなど、
名作中の名作どもである。

残念ながら、コードギアスほどハマれるキャラはいなかったし、
プラネテスほど哲学的でもなく、
エウレカセブンほど燃えもしなかった。

■ポイント
しかし、そういったワクワクする感じとは別に、
本作には、見ながら気になって仕方なかった部分がある。
インベルと春香の関係である。

真が擬人化するなというから余計に、
男性としてのポジションに据えられていくのがわかる。

しゃべりもしないし、ほとんど意思も見えないし、
それどころか身長は30m弱あるし、金属だし。

それなのに、逝っちゃってる千早ちゃんが絡んできて、
障碍に燃え上がっちゃったのか、
なーんか盛り上がっていく。

逆に弥生が彼氏として理解しているところが、
露骨に感じられて、
さすがにロボットと恋愛ってないよね、
春香と”ともに”感じているつもりになっていた。

それがね。
「好きです」じゃねーよ。

これじゃついていけん、「はかせには、まだちょっと早いかもしれない。」って言いたくなるわ。


■刷り込まれてきた恋愛観
そう、このわたしたちの「刷り込み」を越えようとするのはいささか乱暴である。
見た目まんまのロボットとの恋愛などというのは、
一般人は考えたことのない種類のものだ。

それは、近親相姦や獣姦のさらに上を行く、
日常では想像するはずもなく、想像してはならないものなのだ。

同性愛なんかでは、全く太刀打ちできない。
同性愛なんか、古代ギリシアでもあったし、
日本でも戦国期なんか考えれば全然珍しくない。
それなりの社会的地位があるとさえ言いうる。

ロボットに心を認めることができるのか、
という点でさえ、かまびすしい論争があるくらいなのに、
それを一足飛びにして恋をさせてしまうだなんて。
明らかにやり過ぎである。

たしかに、人と同様に認めている感覚もあった。
テンペスタースやヌービウムの自己犠牲なんかは。

しかし、
これは近年まれに見るド変態アニメであると言いたい。
将来、折に触れて思い返される作品であろう。


■テクニカルな特異性
ただ、これにどのような意義があるのか、と考えると甚だ心もとない。
まるでschool daysのように、
「こんな王道ばっかりじゃなくてさ、こんな風にしちゃえば」みたいな、
単純な反発でしかないように感じられる。
近未来において、人類の直面する課題だとでもいうのだろうか。
それにしてはこの恋の悩みの描き方が貧弱すぎる。

驚きを提供してくれたという意味ではすごい作品である。

あと、千早さん、葛城ミサトさんにしか見えないよね。



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  1. 2011/11/25(金) 00:18:25|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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