半歩踏み込むアニメ批評!

なぜ、そのアニメは「面白い」のか!?

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「ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」

「ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」
"If I try my best and fail, well, I've tried my best."
ジョブズの名言

わたしは、ジョブズが好きではない。
だが、アップルが時価総額世界一になったりならなかったりっていう、
世界の頂点の企業であり、
この野蛮な世界の中で、最強、という単純なことに恐れ入っている。

なのに、にもかかわらずだ。
「失敗したって努力したんだからいいじゃない」みたいな腑抜けた解説があって、
イライラしながら、前後を確認した。

フォーチュン紙 1998年11月9日号

"If they keep on risking failure, they’re still artists."
ディランとかピカソとかをあげて、
失敗に終わるかもしれない、でもやる、やりつづける、っていう姿、
こうでなくっちゃならん、と言ってるわけ。

重要なのは、成功とか失敗に拘っているんじゃないってこと。
まず「失敗が成功の糧となる」とかいう解釈は、全然ダメ。
センスがない。

成功の「程度」の話で、大成功っつうか、ミスったら逝っちゃうレベルの大博打の話をしてるわけ。
だから、「ミスっても次がある」みたいな、
ハイティーンじゃなかったら、窓から蹴落とされかねないことは言ってない。断じて。
成功することが分かっているようなちまちましたことをやってちゃダメだろとは言ってる。


あと「努力したそのこと自体が素晴らしい」とかっていう
ありがちな解釈でもない。

「努力したことで何かしらが積み上げられていて、無駄じゃないよ」というような
甘ったれた見方はジョブズのとるところではない。
そりゃあ、努力したんだから報われたいだろうよ、
無駄骨だなんて思いたくないだろうよ。
でも、それ無駄だから。
それを認めらんない、そんな甘っちょろい生き方で世界最強になれるかっつうの。
あえてピカソを挙げるあたりがそれを示唆する。

せっかく積み上げた、ピクサーとか家族とか自分の名声とか、
そういうもの「全部を」賭けて、
ここが大事、
スーパー努力して手にしてきたすべて、
自分だけじゃなく家族も賭けるぐらいの狂気っぷりを発揮してこそ、
アーティストとしての生き様なんだと。

松陰ならこれでよしだが、
ジョブズだと、
もちろん、賭けること自体に意味はなくて、
そのぐらい大きなものを賭けて挑むべき事柄を達成していってこそ価値があると言いたいんだろう、
自分が這い上がって成功しただけに。

ただ、そこはちょっと大目に見ていて、
「ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」
失敗はしたが、アーティストではあり続けている、
とは言ってくれるって話だ。
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  1. 2016/04/26(火) 22:07:07|
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